スキンシップ

肌を触れ合って交流すること。人間は年をとっても皮膚感覚だけは最後まで残るといわれており、高齢者の介護ではスキンシップがとても重要。夫婦なら、添い寝したり、いっしょに入浴して体を流したりするのもよい。ヘルパーが介護するときも、握手をしたり、横にぴったり体をつけて肩や背中に手を回すなどすると温かさが伝わる。スキンシップは、認知症の人には現実感覚を取り戻すのに役立ち、さまざまな問題行動がある人も、スキンシップによっておさまることがある。